組合加入のご案内

新入職員の皆さん、組合に未加入の職員の皆さん、ぜひ組合加入についてご検討ください。 組合は「対等な労使関係」に不可欠な組織です。労働基準法は労働者を守る役割を果たしています。 しかし、それは最低基準です(それすら守られていないのが現実ですが)。 また、法的手段で問題を解決することは実際にはたいへん難しく、労使の交渉が必要になります。 これが職員組合の第1の役割です。 要求の多くは職員に共通のものです。力を合わせて交渉し、働きやすい職場を作りましょう。

岐阜大学は教育・研究・医療の場として大きな役割を果たしています。その機能を充実・発展させるためには、 職員が生き生き働ける職場が必要です。

職員組合は岐阜大学の全職員を対象にした組合であり、また、組合員はすべて対等です。 職種・職階をこえた組合員の楽しい交流・懇親の場も企画しています。これらの企画を通じて、 相互理解を深め、共同の輪を広げています。皆さんのご加入をお待ちしています。

組合に加入できない職員は、大学役員(学長、理事)および課長職以上の管理職、人事管理を行う職員、 また、派遣職員など岐阜大学の就業規則に基づく労働契約を行っていない職員(派遣元となる会社の職員となります)など、 ごく一部に限られます。ご不明であれば、組合にご相談ください。組合に加入するには、 岐阜大学職員組合規約をご一読いただき、 お認めいただく必要があります。また、その上で、下図にあるように、 加入申し込み書(新入職員用, 一般職員用)に必要事項をご記入ください。 そして、加入申し込み書を職場の支部役員または中央組合室に届けてください。 「岐阜大学職員組合」宛の郵便で送っていただいても結構です。

  • 組合加入申し込み書(新入職員用)
  • 組合加入申し込み書(一般職員用)
  • 組合費は基本給の0.7%となっていますが、給与制度の違い、支部の有無の違いを配慮したものになっています (詳しくは、組合規約, 会計細則をご覧ください)。 年俸制の職員では、毎月の給与にボーナス分がすでに含まれていたり、退職金の扱いも異なります。支部に所属しないない組合 員の場合、支部活動費に相当する額はいただいておりません。支払方法も職場の職場の状況によって、 (1)給与からの私的差引(2)組合室への直接現金払い(3)口座振込、など選ぶことになります。自分が組合員であることを職場で 知られたくないなどの事情にも対応して、選択ができます。ご相談ください。

    組合員になったら、日常的に次のようなサービスが提供され、権利が生じます。

  • 岐阜大学職員組合発行の機関紙OPEN UNIONが配布されます。
  • 全国の国立大学、高専の組合の連合体である全大教の定期機関誌「全大教」が毎月配布されます。
  • 県国公など県内の組合組織のニュースや企画案内などが配布されます。
  • Eメールを使ったメールニュース、メールマガジンなどの配布を受け取ることができます。
  • 組合への相談はもちろんですが、契約する顧問弁護士に相談することができます。
  • 組合全体や支部の企画に参加できます(参加費援助などもあります)。
  • 組合に対する意見や提案を出すことができます。
  • 役員を選ぶ、役員に選ばれる権利が平等に与えられ、行使できます。
  • 組合はご本人の意志にもとづいて自由に退会できます。管理職に昇格した場合や転出や退職した場合など、 制度上、退会していただくこともあります。いずれの場合でも、ご本人から退会手続きをお願いします。 退会届を組合室あるいは組合役員に提出してください。 教職員共済の手続きなども必要になる場合がありますので、組合室にご相談ください。